建物本体価格は全体の7割?家づくりで“後から”出てくる5つの追加費用とは

チラシやウェブサイトに書かれた「坪単価〇〇万円」「建物価格〇〇〇〇万円」という魅力的な数字。「これなら、私たちの予算でも夢のマイホームが建てられるかも!」と、期待に胸が膨らみますよね。


しかし、その金額だけで家が完成し、すぐに住み始められるわけではないことをご存知ですか?


家づくりには、建物そのものの価格以外にも、土地の状況や暮らしの希望によって様々な費用が追加で必要になります。後から「こんなはずじゃなかった…」と資金計画で後悔しないために、本当に必要な「総費用」の内訳を、正直に、そして詳しくお話しします。


まずは知っておきたい「家づくりの総費用」3つの内訳

家づくりにかかる費用は、大きく分けて以下の3種類で構成されています。それぞれの割合の目安も覚えておきましょう。


① 建物本体工事費(全体の約70%)

これは、多くの人が「家の値段」としてイメージする費用です。基礎工事から建物の骨組み、屋根、外壁、内装、キッチン、お風呂、トイレなど、建物そのものを作るための工事費を指します。総費用の中で最も大きな割合を占めます。


② 付帯(ふたい)工事費(全体の約20%)

建物本体以外で、暮らしを始めるために必要な工事の費用です。例えば、駐車場や水道管の工事などがこれにあたります。土地の条件によって金額が大きく変動するため、資金計画を立てる上で非常に重要なポイントです。


③ 諸費用(全体の約10%)

工事費以外で必要となる、税金や手数料などの費用です。住宅ローンの手続き費用や登記費用、火災保険料などが含まれます。現金で支払うものも多いため、あらかじめ準備しておく必要があります。


見積もりで要注意!見落としがちな「付帯工事費」5選

資金計画で最もトラブルになりやすいのが、この「付帯工事費」です。土地の条件や要望によって「必要な工事」が全く異なるため、最初の見積もりに含まれていないケースも少なくありません。代表的なものを5つご紹介します。


1. 地盤改良工事費(土地の状態次第では必須)

家を建てる前には、必ず地盤調査を行います。その結果、地盤が弱いと判断された場合、家を安全に支えるための地盤改良工事が法律で義務付けられています。費用は土地の状況によりますが、数十万円から百万円以上かかることもあり、予算に大きな影響を与えます。


2. 給排水・ガス引き込み工事費(インフラ接続費用)

敷地内に水道管やガス管が引き込まれていない場合、前面道路に埋設されている本管から敷地内まで管を引き込む工事が必要です。本管からの距離が長いほど、工事費用は高額になります。


3. 外構工事費(駐車場やフェンスなど)

駐車場、門、フェンス、庭、玄関までのアプローチなど、建物の外回りを整備する工事です。これがなければ、家はただ土の上にぽつんと建っているだけの状態になってしまいます。どこまでこだわるかで費用は大きく変わりますが、最低でも駐車スペースの整備などは必須と言えるでしょう。


4. 解体工事費(建て替えの場合)

今ある家を解体して新しい家を建てる「建て替え」の場合、当然ながら古い家の解体費用がかかります。木造か鉄骨か、家の大きさなどによって費用は変動します。


5. 空調・カーテン・照明工事費(本体に含まれないことも)

「照明器具」は基本的なものが本体価格に含まれていても、「カーテン」や「エアコン」は別途費用となるケースがほとんどです。全ての部屋に設置すると、数十万円単位の追加費用となるため、忘れずに予算に組み込んでおく必要があります。



意外と大きい「諸費用」もお忘れなく

工事費以外にも、以下のような諸費用が必ず発生します。

  • 税金:不動産取得税、固定資産税、印紙税など
  • 登記費用:土地や建物の所有権を登録するための費用と、司法書士への報酬
  • ローン関連費用:住宅ローンの手数料や保証料
  • 保険料:火災保険料、地震保険料
  • その他:地鎮祭や上棟式を行う場合の費用、引っ越し代など



資金計画で後悔しないために。ホリケンラボの考え方


これだけ多くの追加費用があると、不安になってしまいますよね。


だからこそ、私たちホリケンラボは、お客様との最初の打ち合わせで必ず「総額」のお話をします。


建物本体価格だけでなく、お客様が選ばれた土地の状況やライフプランをお伺いした上で、付帯工事費や諸費用をできる限り正確に見積もった詳細な「資金計画書」を作成し、ご提示することをお約束します


私たちのゴールは、ただ家を建てることではありません。お客様が資金的な不安なく、心から安心して新しい暮らしをスタートできること。そのための透明な情報提供と、誠実な資金計画こそが、私たちの責任だと考えています。


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「私たちの場合は、結局総額でいくらかかるの?」という疑問に、専門スタッフがお答えします。土地の資料をお持ちいただければ、より精度の高い資金計画をその場でシミュレーションすることも可能です。


ご相談はもちろん無料です。後から「知らなかった」で後悔しないために、まずはお気軽にご相談ください。


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